代表挨拶

働いている人たちが幸せであること、それがベリークルーズです!

株式会社ベリークルーズ代表取締役の野村日狩(のむらひかる)です。
代表取締役の仕事を一言でいえば「自社を『良い会社』にすること」ですが、どんな会社を「良い会社」と考えるかは経営者によって様々です。
収益が高いことや市場シェアが大きいことを「良い会社」と考える経営者も多い中、私は働いている人たちが幸せである会社こそが「良い会社」であると思っています。
だからこそ私は、この会社にベリークルーズ【VERY(素晴らしい日々を送っている)CREWS(乗組員たち)】と名付けました。

「一人ひとりの社員さんたちの日々を幸せにしてゆくことで、必ず会社の業績も良くなる」と公言している私ですが、多くの先輩経営者からは「理想はわかるけど、ビジネスの世界は厳しいよ。
そんな甘いこと言っていたら成果なんて出ない。つまり『現実的にはムリ』」というアドバイスをよく頂きます。
この『現実的にはムリ』という言葉。私にとっては縁の深い言葉でもあります。

私は22歳のとき就職活動をやめて「地球の温暖化抑止のために、ソーラーカーのゴーカート場を作りたい」と思いつきました。
当時の私が「全財産は7万円だけど、ソーラーカーを作ってくれる人、会場を貸してくれる人、宣伝してくれる人たちを見つけてゴーカート場をつくる。」と言うと、多くの大人や友人から『現実的にはムリ』と苦笑いされました。
そんな中私は、やってみなければ分からないと思い、電話帳などを使い(インターネットはまだありませんでした)色々な人に電話してみました。当然ですが、冷たい対応がほとんどでした。
しかし、やがて話を聞いてくれる人が現れ、会ってくれる人が現れ、高出力モーターを貸してくれる人が現れ、モーター制御装置の自作方法を一から教えてくれる人が現れ、それらを載せるゴーカート車両を作ってくれる人が現れ、他にもテスト走行の場所を貸してくれる人、営業する会場を貸してくれる人、無料で新聞や雑誌に記事として載せてくれる人など、多くの方々と出逢えたお蔭で、自社開発の電動レーシングカーを使ったゴーカート場を開業することができました。

代表取締役の野村日狩

それから約5年後、ゴーカート場を4つ開業した頃。私の興味は環境問題よりも、目の前のお客様を喜ばせることへと移ってゆきました。
「もっとお客様と長時間かかわりたい。お客様と長時間かかわれる仕事といえば宿泊業かな?」という単純な理由からホテル運営に興味を持ちました。
そして不良債権化したホテルを再建するチャンスをつかもうとしたときにも、また「あのセリフ」を聞かされました。
「私はホテルのことも料理のことも何も分かりませんが、良いホテルかどうかを決めるのはお客様。
ですから、お客様を観察したり、お客様とお話しできれば、どんなホテル運営をしたらよいか分かるはずです。
つまり、私でもホテルの再建ができると思います。」と言うと、ホテルの債権者である金融機関の方々から、少し呆れた顔で『現実的にはムリ』と言われた記憶があります。
さらに、そのホテル再建の核としてペット同伴のお客様を受け入れようとしたときにも「保健所の許可や、掃除やトラブルの大変さを考えたら『現実的にはムリ』でしょ…」と言われました(当時ペット同伴の宿泊施設はほとんどありませんでした)。
しかし現実には、そのホテルの再建は成功し、また、わが社はペット宿を今日も運営しています。

このような経験を通じて、私は二つの教訓を得ました。

一つ目は、周りの人に『ムリ』と言われても「実現できない」わけではないということ。
二つ目は、周りの人が『ムリ』と言うような道を選択すると、途中で私自身が「もうムリ!」と投げ出したくなるような困難が山ほど待っているということです。

「社員一人ひとりの日々を幸せにすることでベリークルーズの業績も上げる」という選択。
多くの方は「現実的にはムリ」と言いますが、これもきっと「実現できる」はずです。同時に「困難の多い選択」だとも言えそうです。しかし、私はその実現を諦めていません。
ベリークルーズの中で私一人の力だけで実現できることはほとんどありません。
ですので、一人でも多くの方に力を貸していただきたいと願っています。
この選択に共感し、力を貸してくれる仲間が現れ、活躍してくれることを楽しみにしています!

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